※2009年10月20日以前の記事は、現在までの道のりをまとめてアップしたものです。
ミドブレインです。
はじめまして!
予備実験は無事終了!
実験結果はいずれNewTypo.cogページに掲載予定ですのでご期待ください。
初めての実験で学んだことはたくさんありましたが、その中でも特に印象に残ったエピソードをご紹介します。
この実験で一番大変だったのが、実験に使う刺激の準備でした。
今回の被験者は4人プラス研究メンバー1人が入れ替わりテストに参加しますので、合計5人分の刺激を準備する必要がありました。
第一実験は288刺激があり、これを二回テストします。合計576刺激です。
第二実験も288刺激があり、これを二回テストします。合計576刺激です。
第一、第二実験は一人分で合計1,152枚の刺激用紙が必要でした!
5人分でしめてなんとA4用紙5760枚です!!
ちょ、ちょっと!5千枚て!
と思いましたがやるしかありません。
実験が進んでいる間もプリンター&コピー機はフル稼働で出力しっぱなし、さらに出力が終わった刺激用紙は全てランダムにシャッフルしなければなりません。
ぎりぎり実験が止まらないくらいで次の刺激の準備ができていたのですが、なんと途中でA4用紙がなくなり、隣の部署の用紙を使い果たして(←無理やり)もまだ足りないという事態に!
大急ぎで近くの文房具屋さんや、大手スーパーのA4用紙を買占めに行き、何とか最後まで実験を乗り切ることができました。
研究メンバーはみんな別の仕事をしながらこの研究に参加していますので、さすがに毎回これだけ刺激の準備に時間をかけてはいられないな?という意見が出ていました。
実験内容の検討もさることながら、実験の準備・運営方法も改善していかないとな?と感じたエピソードでした。
グリーン
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